ジュエリー&アクセサリーは、直接お肌に身に着けるものがほとんどです。

衛生上もそうですが、何よりも美しい状態で長くお使い頂けますように、

取り扱い方法、お手入れ方法をご紹介致します。

どうぞ、ご参考になさってください。

 


 はじめに・・・  では、地金金・銀・プラチナ類
いわゆる貴金属を使用したもの(メッキ製品は除く)
ジュエリーと定義しております。

素材が貴金属であれば、石素材にガラスビーズを使用したものも、ジュエリーと見なし、
それ以外のものはアクセサリーと見なします。

(日本ジュエリー協会(JJA)は、地金の定義は同じですが、石の定義は、
「天然あるいは人工の宝石素材のみを使用したもの」とされています)

予め、ご了承くださいませ



T. ジュエリー&アクセサリーのお取り扱い方法
〜衛生面〜

1. ジュエリー&アクセサリーは、直接お肌に身につけたり、
ピアスなどはお肌の弱い部分に直接触れるものです。
取り扱いには充分ご注意ください。

お肌の弱い方はもちろん、丈夫な方もちょっとした体調の変化であれてしまったりすることがあるかと思います。

ピアス着用の際には、必ず消毒してからの着用をお願い致します。

※ とくに穴の小さい方がしっかりした太めのピアスをされる時などは、
消毒液で濡らすことが、同時に金具の通りをスムーズにしてくれたりもします。
そのままだと、入れる時に肌を傷つけてしまう恐れがあります

2. 消毒薬はいろいろあるかと思いますが、
私自身は銀座の皮膚科で薦められた『ヒビテン液』なるものを、
薄めて使用しております。(薬局で売られています)

その際、注意している事は、


1.5分以上漬けてから(濃度によっては10分以上)着用する事

2.必ず、決められた濃度を守る事
※ ボトルの注意書きを良く読んでから、使用してください


3.水溶液(薄めた液の事)は、滅菌処理すること
(正しいか解りませんが、私の場合は熱湯で薄めています。滅菌される気がするので。
使用して5年になりますが、今のところ問題はないです)
※もちろん使用するのは冷めてからです!容器の滅菌にも注意してくださいね

4.適合には個人差があるかと思いますので薬局・皮膚科等で購入の際にきちんと相談する事

5.当たり前のことですが、異常が出たらただちに医師の診断を受ける事

などがあげられます。




U. ジュエリー&アクセサリーのお手入れ方法
〜クリーニング&保管面〜

1. ジュエリー&アクセサリーは基本的にはデリケートなものです。

なるべく硬いものとの接触を避けて、保管はひとつひとつ布でくるむか、
小分けにして保管するのが望ましい方法です。

高価なジュエリーケース等を買わなくても、ちょっとした工夫で上手に保管できます。

よく見かける『チャック付きビニールパック』などに小分けし
(イヤリング、ピアスも片方ずつ入れるのが望ましい)、フィルムケースなどに入れてはどうでしょう。

フィルムケースは旅行などの持ち歩きにも便利です。\(^0^)

2. 携帯する場合にも、
上記のようにケースやポーチを利用して、
ジュエリー同士や他のものと接触しないように心がけましょう。
うっかり、傷がついてしまってから泣くのは避けたいものです。


3. 汗・化粧品・ほこりなどは、
ジュエリー&アクセサリーの汚れる原因のひとつです。
身に着けたあとは、必ず、柔らかい布セーム皮(東急ハンズなどに売っています)などで優しく拭いてください。

個人的には、眼鏡拭き(トレーシー系の)が、使いやすくお薦めです。

4. 入浴・温泉は、泉質にもよりますが、変色する恐れがありますので避けてください。
特に、天然石はとてもデリケートなものです。

よく大丈夫と言われておりますK18やPt900等でも、
純金、純Ptでは反応しなくとも、これらは合金となりますので、
合わせている別の金属が反応する事もあるかと思われます。
ご注意ください。



▼シルバーのお手入れ方法

1. シルバーは、大気中で徐々に変色します。
これは大気中の水分硫化水素などと接触をして、表面に硫化銀が出来るためです。
これを「酸素と化合する酸化」と思われている方が多いのですが、
それは誤りです。

シルバーの柔らかな優しい色合いを保つためには、
充分なお手入れを必要としますので、なるべく手をかけてあげてくださいね。


2. 硫化をなるべく防ぐには、

・着用を終了したら、すぐに柔らかい布などで汚れを拭き取り、密閉してしまうこと

・汗などでぬれてしまった場合は、真水でよくすすぎ、柔らかな布で水分を拭き取り、
充分乾燥させてからしまうこと(加熱は厳禁です)

・色が変わったなと思ったら、早めにシルバークリーナー等で汚れを落とすこと。
布製が失敗が少なくていいです。液体には、慣れてきたら挑戦してください。
(いずれも東急ハンズなどで売っています)
その際、付属の説明書をよく読んで、いきなり大切なジュエリーには使用しないように
充分練習してからにして下さい。
天然石、天然素材(パール、琥珀、象牙など)には使用しないように。

・ガラス素材は普通のシルバークリーナーであれば大丈夫です。

3. シルバー製品を着用しての入浴・温泉は、
泉質にもよりますが、変色する恐れが強いので、避けてください。



▼ゴールドのお手入れ方法

1. ゴールドおよびその合金(K18、K14など)は、
大気中での変色はみられません

また長い年月を経ても腐食しにくく、輝きが失われません。

ただし、王水(おうすい:濃硝酸と濃塩酸の混合液)には溶け、
水銀と接触するとアマルガム(水銀と他の金属でつくられる合金の総称)に
なってしまいます。
体温計にはご注意を。(>_<)

※アマルガムとなると、最初は白っぽく変色しますが、時間が経つと黒くなります。
2. とはいえ、いくらゴールドでも、装着のたびに汗やホコリなどの影響を
受け、主だった変色はないものの、くもってきます。

ゴールド用のクリーナーも売っていますが、まずは柔らかな布からぶきしましょう。

簡単な洗浄方法としては、
ぬるま湯(くれぐれも熱すぎないよう。心配なら水で)で薄めた中性洗剤
(濃度はくれぐれも濃過ぎないように。薄すぎるくらいでOKです)
に漬けると汚れがかなり落ちます。

細かな部分は、やわらかいブラシで軽くブラシッングすると、
(ゴシゴシは駄目。傷つけないよう、目立たないところで練習してくださいね)
チェーンなどの繋ぎ目も綺麗に落ちたりします。
※ 石付きのものは要注意!!使用できないものが多いです。ダイヤモンドはOK!

最後に、必ず真水でよくすすいでくださいね。
そして、柔らかな布で水分を充分ふき取り、自然乾燥させてから、
保管してください。

※ 私は使い終わって捨てる前のやわらかくなった歯ブラシを使用しています。(参考まで)

ブラシの軟らかさや、洗浄液の濃度(薄すぎるくらいでいいです)などは、
よくよくご注意ください。

慣れないうちは、貴金属に傷をつける恐れがありますので、大事なものを洗う前に、よく練習してからにして下さいね。
3. ゴールドの合金としては、
K24を純金(1000‰)とし、K22(950‰)、K18(750‰)、K14(585‰)などが一般的です。

日本やイタリアではK18が主流ですが、アメリカではK14、イギリスではK 9が
普及品の中心です。海外で、ご購入の際にはご注意を!

安いと思って買ったら、金の純度が低いなんてことも・・・。

 

〜以下、随時更新したいと思います〜

(コーディネイト編、チェーンの名前編などコーナーも増やして行きたいとおもいます)


参考文献; 社団法人 日本ジュエリー協会『ジュエリーコーディネーター検定3級』 


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