デザインのこだわり

◇ ジュエリーデザインについて ◇




<2000年 X'masジュエリー「holly night」>

「NATSUKI jewelry」の作品は、
全てデザイナーであり製作者であるNatsukiの「オリジナル」です。

*  *  *
           
心の奥底から湧き出るイメージを大切に、
素材と対話しながら、
ひとつひとつ試行錯誤して、生み出しています。

チェーンひとつの長さにいたっても、
ベスト・サイズが見つかるまで、
延々と鏡の前で、パターンを繰り広げております。

そのため、作品たちには、深い思い入れと愛情があります。


作品は、天然石やビーズを中心に、
さまざまな素材(シルバー、ゴールド、プラチナ、真鍮、皮ひもなど)と
組み合わせ、発展させていきます。
時には、パーツそのものや素材全部を、手ずから作成しております。

*  *  *

すべてのデザインや、
ガラスビーズと貴金属(シルバー、ゴールド、プラチナ)の細い線を
組み合わせるアイデアは、
「NATSUKI jewelry」のオリジナルであり、
著作権を持っております。

ゆえに、これを真似ることは、
作品のオリジナル性がおかされるだけでなく、
大切なお客さまに混乱をまねき、
ご迷惑をおかけしかねません。


日本では、まだまだ、「知的所有権」である、
「著作権」への認識は浅いのですが、
とても大切なことなのです。

それは「NATSUKI jewelry」にかぎったことではありません。

*  *  *


以下の事柄は、製作者の著作権を侵害します。

□ デザインやアイディアを真似た作品の販売・公開
□ 上記には、色違いや、多少の配置違いも含まれます
□ 部分的な模倣、再利用、盗用
□ 明らかに、その作品を連想させるものを自作として発表
□ 同様に、WEB上(HP)や作品展、クラフトショップなどでの展示販売
□ 同様に、書籍・その他メディアへの無断掲載

「NATSUKI jewelry」では、
これらのことを容認することはございません。


著作権の問題上、固くお断りしております。
もし違反を見つけた場合は、やむをえず、法的な処置をとらざるを得ません。

           

作品を気に入ってくださった方や、作者自身はもちろん、
あなた自身が気持ちよくすごしていただくために、
これらのことをお守りくださるようお願いいたします。




※ 以下は、「本に載ってるものの著作権について教えて欲しい」と、
以前、ご質問をうけたときの答えの一部です。

(ご参考までに)

> 「オリジナル」って、どこからどこまでなんでしょうか。
色違いは×?
> 作品を見て、作り方は自分で工夫したのは×?
> 形を参考にしつつアレンジしたのは?バレなきゃいいの?
と言うのは、今度、ささやかなweb shopを開こうと思うのです。
以前、そういう「ささやかなweb shop」で、
> 自分の好きなデザイナーさんの作品の色違いを見つけてしまって、
> ちょっと嫌な気持ちになったんですね。だから、気になります。




明らかにオリジナリティーのあるものを真似た場合は、
色が違っても多少配置が違っても、それは違反になります。

ただ、糸を通すとか、9ピンでつなぐとか、誰もが思いつくような、
そういった、ごく基本的な技法は真似にはならないでしょう。

どこまでが模倣かということは、とても難しい問題ですが、
デザインに携わるものとしては、
みなさんにモラルとマナーを持って欲しいと切に願います。

自分の作品をよそのものとして見たりしたら、
とっても悲しい事ですし、やりきれないです。

それは、みなさんもそうなのではないでしょうか?

ご自分の作品のオリジナリティを大切に思われる方の、
HPないし本には、きちんと著作権の旨が書かれているかと思います。
(「copyright 何々」というのがそれです)

本を出されている方は、
個人で楽しむ場合のみ、真似てもOKということだと思われます。
おそらく、販売目的の場合は、これにあらずでしょう。

その方にもよると思いますが、まためったにはないと思いますが、
もしかしたら本に真似て販売してもOKと書かれているかもしれません。
(明記してあればもちろんOKです)
あるいはこの本を参考にしました、と明記すれば、
可能な場合もあるかもしれません。

その旨、本に書いていなければ、
どうしてもそれを販売したい場合は、
出版者への問い合わせも必要になることでしょう。


そんな面倒をしなくていいように、お店を出されるみなさんには、
自分のオリジナル な作品を扱って欲しいと思います。


たとえ、どんなに細々とした、いわゆる「ささやかなweb shop」であったとしても、
ものを販売するということは、お店であり、
その商品には権利と義務があるのです。


けれど、勝手に使ってしまう心無い方はいるかもしれません。
そうはなりたくないし、そうあってはならないと思いますが。

これらの問題提起をきっかけに、
みなさんがより深く考えてくださっったら、 うれしく思います。

日本の著作権への意識は、まだまだ、とても低いのだそうです。

 


>ところで、デザインをするには、やっぱりいろんなアクセサリー
>を見たほうがいいのですか?でも見ちゃうと想像の幅が減っちゃ
>うような気もして・・・。


そうですね・・・、 アクセサリーに限らず、
いろいろな良いものを見られることをお奨めします。

あえて、私の場合をお話するならば、
絵画や映画、音楽、読書、ガーデニング、アンティークの食器、
自然にいたるまで、ありとあらゆる、
いろいろなところからデザインが浮かんできます。

何がきっかけで新たなものが生まれるかわかりませんよ。本当に。

植物や自然って、結構デザインの宝庫なのです♪
(あくまで私の場合ですが。参考までに。。。)

都会には都会のよさ、田舎には田舎のよさがあるように、
人それぞれなので、あなたの素敵を見つけてくださいね。(^^)

良いジュエルを見ることも、もちろん勉強になります。

他の方の作品を参考にすることはありませんが、
アンティークのジュエリーだけは別です。
(実は大好きなのです^^)
もちろん、そのままつかったりはしません&できませんが、
ニュアンス的なものが得られ、とても創作意欲が湧きます。

今度、ぜひ見に行かれては?とっても素敵ですよ。

それでは、これからも、頑張ってくださいね。o(^-^)oファイトです!




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